2018年2月28日水曜日

【イタリア菓子】さがせ!スフォリアテッラ

こんにちは、イタリア菓子屋さんのいわくらけいこです。
このブログをご覧いただきありがとうございます。


突然ですが、スフォリアテッラってお菓子ご存知ですか?

イタリアでも南部に行かないとなかなかお目にかかれない伝統菓子なんですが、
貝のような形で、パリパリの生地が何層にも重なり、その中にはオレンジ風味のクリームが詰まってるんですけど、これがもう、ホントおいしいんですよ!

初めて食べたときはこの味と食感に衝撃を受けました。



帰国してからこのスフォリアテッラをまた食べたくなって探したんですが、これがなかなか見つかりません。

まずは、イタリア菓子屋さんを探そうと、京都に行った際、数件のイタリア料理店で聞き込みしました。

その中の一軒のお店のシェフの方に教えていただいたのが、
芦屋にある「アマレーナ」さんでした。


早速アマレーナさんのホームページを見たら、
あったんです!スフォリアテッラが!!


もう、うれしくてうれしくて、翌日芦屋のお店に行きました。
アマレーナ 芦屋本店
1階はお菓子屋さんとバールで2階はリストランテ
お店に入るとすぐにスフォリアテッラが目に入り、もうウキウキ♬

ま、せっかく芦屋まで来たんだし、まずは2階のリストランテでランチしてから買って帰ろ。



それがまずかった!!!



ゆっくりランチして、さあお目当てのスフォリアテッラを・・・・


ええーーーーーっ

売り切れ??????



自分の詰めの甘さをまたしても痛感してしまいました…



つづきは明日。




↓ここにもスフォリアテッラございます。
http://dolcesalato.jp




2018年2月27日火曜日

【ココロに刺さったはなし】スッと入ってくる本

こんにちは、いわくらけいこです。
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いつも、ふと思ったことやイタリアで出会ったお菓子について書いていますが、
今日は、久しぶりに出会った【グッときた】本のことをお話しします。


この本の著者は、店舗経営者のための学校をしている方で、ワタシもその学校で学んでいるご縁でこの本を手に取りました。
もともと活字が得意ではなく、本を読むのを億劫がってしまうのですが、これは一気に読んでしまいました。というか、本の中に入り込んでしまったというのが当たってるかな。


内容を言ってしまうとなんだか読書感想文みたいになってしまうので、言わないでおきますが、こんなにページの角を折って線を引いた本はありません。


それだけ、試してみたい内容が書かれてたってことですよね。


方法論とかHow to本とは違う、それ以前の大切なことが書いてありました。

読んでる最中も「このダメな例ってワタシのことだ・・・」とちょっと落ち込み、
グサグサとココロに刺さったけど、言いっぱなしじゃなくて、
じゃあどうすればいいのかってところまで書かれてあったので、少しほっとして。

ビジネス書と思って読み始めたけど、これはワタシにとっての自己啓発本でもありました。
これまで繰り返し読もうと思った本はなかなかありません。


気になる方はぜひ、ご一読ください。
「情熱をお金に変える方法」ますだたくお著

こんなトークショーもあるそうですよ。
東京はコチラ
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20180217100253.html

大阪はコチラ
https://honto.jp/store/news/detail_041000024609.html






2018年2月26日月曜日

女子とランチ

こんにちは、いわくらけいこです。
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この時期は、何かしらの総会がらみのご注文をいただくことがあり、昨日もとある婦人会の総会用のデザートをお届けに行ってまいりました。


お店を始めるまで、婦人会とか地域の活動とはご縁がなくて、どんなだろうとお話をうかがうと、
メンバーの年齢層は30代から70代と幅広く、活動は子供たちと清掃をしたり、町内の納涼祭や地域の文化祭のお手伝いなど年に数回あるらしいのですが、
メインはなんといっても『美味しいお店でのランチ』というレクリエーションなのだそうです。


みなさんそれは楽しみにされているらしく、半年先のお店の予約もバッチリ!

なんでも去年はミシュランで三つ星を獲得した日本料理店に行かれたそうで、今年はおとなり石川県金沢市のフレンチレストランだそうです。


一年に一回、バスもチャーターして、おしゃれしてみんなでランチ。
これはもう大がかりな女子会ですね。

なんだかみなさんのすごいパワーに圧倒されて帰ってきました。


ワタシのお店もそうやってお客様に楽しみにしていただけるように頑張ろっ!!!

http://dolcesalato.jp



2018年2月25日日曜日

【イタリア菓子】ティラミスっておいしかったんだ

こんにちは、いわくらけいこです。
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イタリアのデザートといえば、やっぱりティラミスですよね。

少し前に地元の大学生が、学校のフリーペーパーでウチのティラミスを取り上げてくださったことがあったんですけど、そのときのテーマが

【バブル世代特集】

うーん、ちがうんだけどね…


そんなバブル時代のデザート?ティラミスですが、
濃厚で甘さもしっかりした、ちょっと重たいスイーツという印象で、
実はワタシあんまり得意じゃなかったんです。


イタリアのレストランで食後のデザートに食べた時も、おうっ!て甘さとボリュームで、さらに口直しに濃ゆいエスプレッソが欠かせませんでした。

ところが、働いていたリストランテのシェフの作るティラミスは、それらとは全く違う、ワタシ好みのおいしいおいしいティラミス。

ふわっと軽い口当たりのクリームとエスプレッソに浸したビスコッティ、トッピングはココアパウダーじゃなくてきざんだチョコレートというシンプルなティラミスは、
フルコースを楽しんだあとでも美味しく食べられるように工夫されていました。


こういうのを探してたんだ!!
日本に帰ったらみんなに食べてもらおう。

ただただそう思っていました。

2018年2月19日月曜日

【イタリア菓子?】いったい何屋なの?

こんにちは、イタリア菓子屋さんのいわくらけいこです。
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ワタシのお店ではイタリアの伝統菓子を中心に、サンドウィッチやコーヒーもお出ししています。


お菓子屋さんなのにどうしてサンドウィッチ???
イートインもテイクアウトも?

「いったい何屋なんだかわからない。」
「何をやりたいんだおまえは?」

お店を始めるときに、いろいろ言われました。



でも、こう思うんですよね。

お菓子屋さんが食事出したらだめですか?
お菓子屋さんはお菓子しか売っちゃいけないの?


ワタシが大好きなお菓子屋さんが、イタリアのルッカという町にあるのですが、
そこではタルトやケーキのような甘いものもあれば、クロワッサンやサンドウィッチもあって、コーヒーも飲めました。

こういう形式のお菓子屋さんはイタリアではごく普通です。
そしてとても便利でした。
少なくともワタシにとっては。
通いました。[L'Angolo Dolce]  棚にはワインも。

日本とイタリアの文化はもちろん違います。
イタリアにはコンビニありませんし。


だけど、ウチのようなお店が町に1軒ぐらいあってもいいと思うんです。

こうなったら何でも屋さんのようなイタリア菓子屋を目指しますか!


お菓子だけじゃないイタリア菓子屋

2018年2月16日金曜日

大切な人との思い出

こんにちは、イタリア菓子やさんのいわくらけいこです。
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今日、お客様にワークショップの申し込みをしていただきました。

今月に入ってから、サンドウィッチのワークショップをさせていただいているのですが、そのお客様は小学生の女の子とお母さんでした。
女の子はとても楽しみにしてくれているみたいで、お話させていただいているときも終始ニコニコうれしそう。


昔、ワタシが子供のころ初めて作ったお菓子は、母や姉たちと一緒に作ったクッキーで、大阪で独り暮らしをしていたいとこのお姉さんに贈るために作ったものでした。
生地をこねて、のばして、型抜きをして。
小さいワタシは、ただまわりをうろちょろして邪魔をしていただけだったかもしれません。
それでもみんなで一緒に作ったことはとても大切な思い出です。


おやつを誰かと一緒に食べると、一人で食べるよりきっとおいしいだろうし、それを一緒に作れば、楽しさも倍増だと思うのです。


お母さんと一緒に参加してくださるその女の子にとっても、このワークショップがステキな思い出になりますように。


2018年2月14日水曜日

【どうでもいい話】バレンタインデーに思うこと

こんにちは、イタリア菓子屋さんのいわくらけいこです。
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今日はバレンタインデーですね。
なんとなく今年はチョコレート売り場が盛り上がってないと感じたのはワタシだけでしょうか。

某有名チョコレートメーカーが、義理チョコやめようと広告をうったり、それに対してどうのこうの・・・



ワタシはバレンタインの義理チョコ、そんなに悪いイメージないんですよね。

あげたい人はあげたらいいし、イヤならあげなきゃいいし。
男性でも、欲しい人も、お返しするのがイヤだから欲しくないって人もいるし。

お菓子屋さんがこんなことを言ったらダメですか?


ワタシが思うのは、単純に

チョコもお菓子もコミュニケーションツールになる

ってことなんです。




どこのとか、いくらとか、どうでもいいんです。

要は気持ちじゃないですかね?

ワタシはたまたまお菓子を作るのが好きだったから、バレンタインデーにはここぞとばかりに作りたいもの作ってましたけど 、それでも受け取ってくれた人が喜んでくれるように思って作りましたよ。

仲良くしたいな、お話ししてみたいな。
っていう相手にも、お菓子をあげてました。
あげたお菓子が話のキッカケになったりもしますし、
言葉が通じない相手にも気持ち伝わるんですよ。


義理チョコやめたら?っていうのは、
気持ちの入ってない本当の意味の「お義理の」チョコはどうなの?
ってことなんですかね。


ま、どうでもいっか。




2018年2月13日火曜日

【どうでもいい話?】ワタシが最も影響を受けてる人

こんにちは、イタリア菓子屋さんのいわくらけいこです。
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今朝は窓の外がやけに明るく、雪が積もってしまったのが見なくてもわかりました。
今日は幸い定休日だったので、朝から雪かきです。



先日幼なじみからこんなことを聞きました。

彼女のお母さんの話では、昔ワタシの母がおなかが大きいのに屋根にのぼって雪下ろしをしていたらしいのです。


へぇ。・・・・え?
雪が積もってる時におなかにいた子って、


ワタシだよーーーー!(ワタシは2月生まれ)

マジか!かあちゃん!

けっこう大きいおなかだったはずやぜ⁉︎



いやいや、これはきっとおばさんの勘違い。
40年以上前の事だもの。
屋根の雪下ろしってコレです。。。

今朝の雪かき中にふとこのことを思い出して、どうも気になったので母に聞いてみました。


そしたら母は笑いながら、

「そうそう。あんたの時やわ。あの時はお隣さんに心配されてしもて〜 。
でも大屋根じゃなくて縁側の屋根やからね。」


ちょっと!
1階の屋根か2階の屋根か聞いてんじゃあないんだよ!かあちゃん!


昔から相当とぼけた人だと思っていたけど、そっかあ。

まだまだだなぁ、ワタシ...




2018年2月12日月曜日

さらに進歩するために。

こんにちは、スマホをどこかに置き忘れ、たった今1km 離れた実家にあるのをiPad で突きとめたいわくらけいこ です。iPadってすごいなぁ...
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今年も誕生日を無事に迎えることができました。
毎年いつの間にやら過ぎていってしまうのですが…


特に40歳を過ぎたあたりから、誕生日が来るたびに本当にありがたいなぁと思うんです。

両親はもちろん、いつも支えてくれる家族や友人、ワタシの周りのみなさんに改めて感謝ですし、大きな病気もせずに無事でいられることもホントにありがたいです。


いい歳して大人気ないなぁと、恥ずかしくなる時もあります。
グズグズしていて、そんな自分に腹がたつ時も。

でも、この一年は
今までで一番進歩したと言える一年にしたいと思います。




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2018年2月11日日曜日

【イタリア菓子】タラッリ

こんにちは、いわくらけいこです。
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イタリアにいたころ、甘いイタリア菓子の美味しさに衝撃を受けることがあった一方、美味しそうなスナック菓子もいろいろ見つけました。


その中でも気に入っていたのが「タラッリ」。
コショウが効いたもの、ローズマリー味、チーズ味、玉ねぎ入り、唐辛子入りなど味のバリエーションもさまざま。

タラッリは、南イタリアが本場らしく、プーリア州に行ったときにはレストランでパンと一緒にテーブルに置かれていました。またそれが美味しくて。


輪っかになったカリカリサクサクのタラッリをつまみながら、
こんなおいしいもの、日本に無いのなら作らなければ!そしてほかの人にも食べてみてほしいと思うように。

シンプルだけど飽きのこないお菓子。
ワタシが目指す美味しいお菓子は専門店だけじゃなく、スーパーにもありました。


2018年2月10日土曜日

クレームとその後

こんにちは、いわくらけいこです。
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昨日クレームの電話をしました。

購入したイチゴが傷んでいたんですけど、初めてのことではなかったのでちょっと言ってあげようかなぐらいの気持ちだったんです。

電話をすると青果部の担当者が、商品を持ってきたらそれと交換で返金するので、いつ来るのかと聞いてきました。
数日後になると言うと、じゃあサービスカウンターがあるのでそこへ持って行ってほしいとのこと。

はぁ、なんとも事務的な。
でも、こんなもんなんかなあ。


それから数時間後、そのお店から電話がかかってきました。
その青果部の責任者の方で、今すぐ返金に伺いたいので品名と値段を教えてほしいと。

「いやいや、そこまでいいですよ」と言っても、
「そんなわけにはいきません」と、しばらくしてウチまで来られました。


イチゴの代金と別のイチゴをひとパック持ってこられて、
「傷んだ商品を売ったこちらが伺うのが本当なのに、持ってこいなんて!本当に申し訳ありません。電話で応対したスタッフを叱っておきました。」
と深々と頭を下げていかれました。


なんだか気の毒な気もしたのですが、ふと、

自分のお店にいただいたクレーム、ご意見にこんなに真摯に対応していただろうか。
と、これまでのお客様からお電話の内容を思い出しながらいろいろ考えてしまいました。




2018年2月8日木曜日

正直なお客さま

こんにちは、いわくらけいこです。
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今日、お客様からご感想をいただきました。

と言っても、その方のではなくて、お子さんとおうちに遊びに来たお友達の反応を教えていただいたのですが、
当店の焼き菓子をおやつに出したら、お子さんのお友達の一人がはじめておやつのお代わりをしてきたと言うのです。

ありがたいやら可愛らしいやら、とても幸せな気持ちになりました。


じつは、ワタシがいちばん反応を気にしているのは、子供たちなんです。


お世辞も言わなければ、まずいときっちり残す。


正直でわかりやすい子供たちの反応は、家族のためにお菓子を買いに来るお母さんたちにも影響しているのではないかと思うのです。


ワタシが作るお菓子は決して子供たちだけに向けた味ではありません。
見た目も華やかではありませんし。

お出しする基準は


自分が美味しいと思うもの。

これに限ります。


食べてくださる方が大人だろうと子供だろうと

美味しいものはきっとおんなじ。

そんなワタシの思い込みのようなこだわりが伝わったような気がして、子どもたちの素直な反応にはワタシも素直にうれしくなるんです。



2018年2月7日水曜日

【イタリア菓子】ブリオッシュ コン ジェラート

こんにちは、いわくらけいこです。
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雪が降り続く中、昨日に引き続き冷たくておいしいジェラートのおはなしです。


6年前のイタリアでの料理修行もいよいよ夏のバカンスシーズンに入り、レストランは毎日たくさんのお客様で、キッチンも夜遅くまでそれこそフル回転。

仕事が終わるともうへとへとで、部屋に帰って寝るだけの日々でした。


幸い、レストランは夜だけの営業だったので、仕事前には街に出かけることも。

買ったばかりの自転車に乗って、スーパーで食材を買い、本屋さんで涼みながら立ち読みし、ジェラート屋さんに行くのがお決まりのコースでした。


ある日、ジェラート屋さんに行くと、ショーケースの隣に丸いブリオッシュパンが山積みにされていて、店員さんに何かと聞くと、そのパンにジェラートをはさんで食べるのだというのです。

ものは試しとジェラートを2種類はさんでもらってかぶりついてみました。

最初はパンだけを。


ありゃー、パッサパサ~!!

やっぱりイタリアのパンだわぁ。日本のパンみたいにしっとりしてないよねぇ・・・


気を取り直してジェラートと一緒に食べてみたら、


ん? おいしいぞ!

口の中で溶けたジェラートがパサパサのパンにしみ込んでちょうどいい具合になるんです。
これはクセになる~

さすがジェラートの国。またも衝撃の味に出会うことができました。
どれだけこの『ブリオッシュ・コン・ジェラート』に癒されたことか。


このあとまたまた外で雪かきです。
早く夏が来ないかなぁ・・・・









2018年2月6日火曜日

【イタリア菓子】まずいジェラート

こんにちは、いわくらけいこです。
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今日も北陸はスゴイ雪です。
雪かきしたそばから積もって、キリがありませんね。

こんな日はあったかーいお鍋が恋しくなりますが、
あえてジェラートのおはなしを。


イタリアのジェラートはどのお店のも美味しかったんですが、特に美味しかったのが


生姜入りのミルクジェラート
刻んだナッツ入りの濃厚なヘーゼルナッツジェラート
ピンクグレープフルーツとスパークリングワインのシャーベット


すべてオーガニック素材を使用したジェラートたちはどれも文句無しの美味しさでした。


もちろんスーパーで買うこともできるのですが、
専門店の味を想像して食べたら、

全然おいしくない‼︎

こんなにまずいアイスクリーム食べたことないってくらいなんです。
思わずスプーンを置いてしまいました。


イタリアのジェラートならどれも美味しいなんてのは幻想ですね。泣

あぁ、またあの美味しいジェラート食べに行きたい・・・・

今、ふと外を見ると雪が積もってきていました。
では、また雪かきに戻ります・・・・





2018年2月5日月曜日

どんな人と仲良くなりたい?

こんにちは、いわくらけいこです。
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突然ですが、
みなさんはどんな人と仲良くなりたいですか?
自分の好きな人たちはどんな人が多いですか?

優しい人?
明るくて楽しい人?
お金持ち?


ワタシが好きな人、仲良くしたい人は、



心があったかい人です。

近寄りがたくてこわい人もいます。
あんまり笑わない人もいます。
ガツンとお説教されることもあります。


でも、ここぞというときにチカラになってくれます。
ワタシもその人たちのチカラになりたいといつも思ってます。



最近、また心のあったかい人に出会うことができました。



きっとその人からたくさん学ぶことができると思っています。

『お客様のために自分に何ができるのか・・・・』
ワタシがいつも考えていることの答えも見つけられたら。



【お店や治療院、学習塾などを経営されているオーナーさんへ】

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2018年2月4日日曜日

【イタリア菓子】なんだこれ‼︎ 『アラゴステッラ』

こんにちは、いわくらけいこです。
このブログをご覧いただきありがとうございます。


6年前のイタリア料理修行で・・・・


イタリア・ルッカでの生活もひと月ほど経ち、仕事にも少しずつ慣れてきて、朝になるとお気に入りのバール(カフェ)でクロワッサンや甘いものをつまみながらカプチーノを飲むのが日課になっていました。


ある日、少し遅めの朝食をとろうといつものバールに行くと、ショーケースの中の見慣れないお菓子が目にとまりました。

"Aragostella"アラゴステッラと書いてあった巻き貝のようなそれをひとつ食べてみることに。


ひと口食べた瞬間、


バリバリ‼︎
バリバリバリバリ‼︎


なんだこれ!!!
なんだこの食感!!!!


口に入れて噛むたびにバリバリバリバリこめかみに響きます。

パイとも違うし、おもしろい!

中にはカスタードクリームが詰まっててこれもまた美味しい。
コーヒーにも合うし。

もうクセになってしまって、毎日は大げさだけど、週に4回は食べていました。


イタリア菓子の奥深さ、おそるべしです。
未知の世界です。


この頃、毎日の仕事でココロに余裕がなく、イタリア菓子のおもしろさを少し忘れてしまっていたワタシに、このアラゴステッラがまたまた美味しい衝撃を与えてくれました。

2018年2月2日金曜日

【イタリアン修行】さて、言葉はどうしよう。

こんにちは、いわくらけいこです。
このブログをご覧いただきありがとうございます。


昨日、イタリア語がわからないのにイタリアのレストランで働き始めてしまった、どうしよう。というお話をしていましたが、今日はそのつづきです。


最初のころは毎日シェフに怒られ怒鳴られ、我慢の日々でしたが、楽しみもありました。


レストランがあったルッカという町は、日本ではそんなに知られていませんが、とっても素敵な旧市街があり、バカンスシーズンともなるとすごくにぎわう観光地なんです。
きれいな街を散歩して、美味しいお店を見つけたり、教会の中で涼んだり。



買い物に行くとお店の人たちはとっても親切で(お客さん相手ですから当たり前ですね 笑)いろいろ話しかけてくれたり、聞いてくれたり、それなりに楽しいのですが、やっぱりもっと会話がしたいし、いろいろ聞きたい。


仕事の合間に言葉の勉強ができれば・・・・



そこで、スカイプで教えてくれるイタリア語の先生を探しました。


ラッキーなことに、トスカーナ在住のイタリア人の先生が日本人向けにスカイプでレッスンされていることを知り。さっそく申し込み。
テキストもイタリアのAmazonで購入することができ、遅すぎるイタリア語学習がはじまりました。


勉強を始めてしばらくすると、ぜんぜんわからなかった職場の人たちの雑談が聞き取れるようになり、習った言い回しを使ってみると、会話が弾むようになりました。
やっと相手にしてもらえる?ようになったような。

職場では仕事以外のコミュニケーションって本当に大事なんだと痛感しました。
まだまだ「無口な日本人」でしたけどね。










2018年2月1日木曜日

やばい!! 言葉が。

こんにちは、いわくらけいこです。
このブログをご覧いただきありがとうございます。



このブログをはじめたときに、どうしてワタシがイタリア菓子のお店を始めることになったのかをお話ししていたんですけど、なかなか話が進まずで・・・・


そろそろ学校を卒業してレストランでの修業時代のお話をしたいと思います。

ワタシが通っていた[ICIF]という料理学校はイタリア北部のピエモンテ州アスティというところにあったのですが、実習場所はそこからだいぶん南下したトスカーナ州ルッカという町のレストランになりました。学校からは一日がかりの移動になります。


どんなお店なんだろうという期待もありましたが、これで完全に日本語が通じないところに行くっていうのと、はたして仕事についていけるのかという不安のほうが大きかったと思います。


でも、覚悟を決めてはるばるイタリアまで来たんですから、(安くない授業料も払ってますしね笑)できるだけ吸収して帰ろうと心に決めていました。


最寄り駅まで電車で行って、そこからはオーナーが車で迎えに来てくれたので、大きなスーツケースと一緒に乗り込みお店に向かいました。


やばいです!!!
車の中で、いろいろ質問されたのですが、言葉がまったく聞き取れないんです。
学校の先生の言ってたことはなんとなくわかったと思っていたのに。


ワタシ、日本にいるときに言葉は何とかなるだろうとたかをくくってイタリア語の勉強はそんなに一生懸命しなかったんですよね。



それが大失敗でした。今でもホントに悔やまれます。


言葉ができないということは、コミュニケーションがとれないってことで、あたりまえですが誰にも相手にされません。



何が吸収して帰ろうだ。


もう、自分が情けないやら、このお店の方たちに申し訳ないやら・・・・



これから外国で学ぼうと思っている方は、あたりまえですが、まずはその国の言葉を学んでください。
そうすれば、時間にも限りのある現地での学びの幅がグンと広がりますから。


さあ、どうしようか・・・・
このまま何も得ることなく帰国するわけにはいきません。


このつづきはまた明日。
A domani.